プロ用ではなく一般の方、特にビギナーが撮影だけでなくその後の編集をどうするか?という映像編集のブログ。
編集ソフトは色々ありますが、Windows、Macのどちらを持っている方でも対応が可能ということで
Premiere Proを中心にパソコン本体についてなども書いていきます。
また、撮影機材やワークショップのことなど、そして、インターネット用の動画というテレビとは違う
格安で手軽に作る動画のことなども書いていこうと思っています。

2012年12月30日日曜日

Lenovo T430s 動画編集レビュー2

動画編集の場合、最も重要なのはCPU。

続いてメモリや外付けのインターフェイス、グラフィックはその次だと自分は思っています。

Premiere Proの場合、Mercury Playback EngineというnVidiaのグラフィックを使用しての高速化があるのですが、それが機能しなくてもCPUがしっかりしていればどうにかなります。

また、SSDの容量がというのも別にOSとソフトが入っていれば良く、Cドライブにソフト、外付けドライブ1として動画素材、外付けドライブ2として書き出し先、となっていれば良いものなので。これがデスクトップ、タワーであれば外付けでなく内蔵2台でも良いですがノートですので外付け前提で。

Lenovo T430sであれば、USB3.0の外付け2台も可能ですし、Thunderboltの外付けも使用可能。

ということで、今回のLenovo T430sはその点において不安はほぼない状態でのスタートです。

■CPUは2コア4スレッド
■AVCHDとHDVの混在するラインにテロップと音楽を敷いたものからF4Vに書き出しているところ
■Premiere Proの書き出しの設定でパフォーマンスではなくメモリ重視に
■書き出すファイル形式によってCPUの負荷は変わりますし、Mercury Playback EngineによってGPUを有効利用できないのでCPUとメモリに負荷が掛かります

問題点とまではいきませんが、ノートPC全般、Mac miniのように省スペースのデスクトップなどでは内部温度が高くなります。編集時は50度前後ですが、書き出しの際には60度~80度の間、概ね70度台になってました。ちなみに自分のメインであるタワーでは同じ書き出し作業でCPU温度は60度前後が普通です。
書き出しに際してCPU使用率が100%近いというのは普通のことで、書き出すファイル形式や尺によってはもっとメモリを使いますが、今回は4分程度のものの編集をしただけなので対してメモリを使わず。
 
Lenovo T430sの場合、薄型設計のためにもっと内部温度が上昇してしまうのでは?と危惧していたのですが、ホームビデオ程度の軽い編集であれば、またそんなに頻繁に編集を行わないのであれば全く問題ないのではないかと思います。

グラフィックが独立していればもっと書き出しにスピードが出ますが、状況によっては発熱が高くなるということもあるので、極端なストレスがない状況で動くならばHD4000とかでも構わないかなとも思います。またHDDよりもSSDの方が発熱が低いということも考えれば、SSDとHD4000の組み合わせというのも悪いものじゃないように思います。
 
また実験として編集としては非常に重たい加工となる3Dの動き、チルト、スウィベルなどを掛けてみましたが、それでも固まることはありませんし、フル画質であると少々カクつく感じがありましたが、1/2のプレビュー画質にすれば全く問題ありませんでした。
 
その辺りはLenovo T430sで今回制作した動画と一緒に後日動画ですべてまとめてアップします。
 
また、まだPremiere Elementsはインストールしていないので、そちらでも実験しようと思います。特にPremiere Elementsの場合、重たいだとか画質が悪くなるだとか評判が思わしくない部分もありますし、ソフトの値段的にもPremiere Proよりも一般に使うと考えれば現実的なので、そちらを中心に今後は実験していく予定です。
 

Lenovo T430s 動画編集レビュー1

本日、日付的には昨日ですがLenovo T430sが届きました。

さっそく立ち上げてみると、相当な速さで起動。自分の持っているMacbook Air 2011と互角です。これはSSD仕様だなと思いつつスペックをまずはチェックしました。

CPU インテル Core i7-3520M プロセッサー (2.90GHz, 4MB, 1600MHz)
グラフィック インテル HD グラフィックス 4000
メモリ 16GB PC3-12800 DDR3
SSD 128GB ソリッド・ステート・ドライブ

※型番であった2352CTというのはマザーボードのところで確認しましたが2352CTOでした

この時点で思ったのは、2コア4スレッドの上限に近いCPUと16GBのメモリがあるならば、編集に困ることはないだろうということ。

このレビューのガイドを最初に書いておきますが、編集用としてノートでどこまでできるのか?というのがテーマで、ベンチマークテストなどの数字などは調べたり気にしたりしません。実務レベルで使えるかどうか、それで何が作れるのか、ということにします。

また、編集というのはエンコードを中心とした作業ではなく、あくまでも構成に則ってスムーズに映像を組み上げられるのか、書き出し(エンコード)でどれぐらいの負荷が掛かって温度が上がってしまうものなのか、そういった部分にフォーカスします。

ということで、早速Premiere Pro CS6をインストールしましたが、特にストレスなくすぐに完了。ソフトの立ち上がりもSSDということで非常に高速です。

今回のLenovo T430sのスペックではグラフィックがインテル HD グラフィックス 4000ということでMercury Playback Engineには対応不能ではありますが、極端なエフェクトを掛けない限りは編集に問題はないはず。ただ最終的な書き出しでCPUとメモリに負荷が掛かるだろうなという感じです。

Lenovo T430sがSSDの128GBですし、そもそも内蔵に動画を取り込んでという作業はしないので、USB3.0対応フラッシュメモリで動画を読み込みつつの作業にしました。

また、Core i7搭載モデルのみThunderbolt/Mini-displayポートがあるのですが、Firewire(IEEE1394)への変換ケーブルを使えば、HDVカメラからの取り込みも可能だと思われます。まだ実験していないのですが、最近のAVCHDカメラであればどのノートでも取り込みは簡単ですが、過去の資材を活かしたい、使わなくてはならないという場合にはこれは非常に重要なポイントです。今Firewire(IEEE1394)搭載のノートはほとんどありませんので。

今回の編集に使用した動画素材はAVCHDとHDVから取り込み済みだったmpeg2。

詳細は次回書きますが、編集そのものは余裕でした。書き出しの際の温度は最高でCPUとマザーボードが80度を超えましたが、これはノートPCでは致し方ないこと。

ということで続きはLenovo T430s 動画編集レビュー2で書きます。


2012年12月28日金曜日

Lenovo T430s 2352CT

本日発送で明日、LenovoのT430s 2352CTというノートPCが届きます。



これは購入したのではなくレビュー用にお借りできることになったもので年末年始ということもあり通常よりもちょっと長い期間使用できます。

ということで、T430s のスペックを事前にチェックしました。

が、Lenovoサイト内に型番である2352CTとかの表記はなく、T430sのどのグレード、スペックで届くのかは届いてみないとわかりません。。。

検索で調べると2352CTOというのはあるのですが、2352CTというのは見つからず。

自分がレビューする切り口は一般的用途ではなく動画編集用として。

使用するソフトはPremiere ProとPremiere Elementsにしようと思っています。

動画の撮影編集のワークショップを行うことになっているんですが、準備が遅れていてまだ機材を決めていないということもあり、合わせてソフトも決めかねているということもあり、このタイミングで試せるというのは非常にありがたいことです。

仕事用としてならば、迷わず「デスクトップのタワーを」と人に勧めていますし、今年1年でプロ相手に相談を受けて紹介したのはいずれもタワーでメーカーはHPです。理由は電源容量。ほぼ同じ価格で同等スペックのものは他社にもあるんですが、電源が300~350W程度なのに対してHPのみ600Wが最初から搭載されているので。

それだけの容量があれば高性能グラフィックカードを後から追加したいとかになっても単品で購入すれば済むことなので、プロにはそれを勧めています。

が、ノートで編集というのをプロ相手に前提にすることはなくても、一般の方用のワークショップとなれば話は別ですし、ノートでもできる最低スペックで、というこのブログの本線に則ってとなります。また、ノートを分解してというのはあまり一般的ではないので、最初からメモリ以外はいじらないと考えた方が良いとも思いますし。
※以前自分はCPUなどまで変えたことはありますが、普通に人に勧めたりということではないので

一般のシェアで見ればMacよりもWindowsユーザーの方が多い中、自分はMacbook Airしか現状ノートを持っていませんので、それに入れてあるBootcampのWindowsでというのはあまり参考にならないだろうということで、今回はかなりモチベーションが高いです。

ちなみに、なぜPremiere Elementsで?というと、ワークショップで使う際にPowerDirectorと迷ったのですが、テロップがPremiere Proと同じであるということと、Premiere Elementsの方は1パッケージで2ライセンス、つまり2台のPCにインストール可能であるということ、さらには、Macにも直接インストール可能ということを考えると、細かな使い勝手の違い以上に、不特定多数にということを考えると良いだろうということです。

また、Premiere Elementsをきっかけに編集が楽しくなってさらに上をとなれば、Premiere Proという道もあるので。

別でやるならばEdiusという手もあるのですが、自分のメインPCがPremiere Proである以上、そこを変えるのも面倒だ、という身勝手な部分も含めてそうしました。

個人的に現状の編集用パソコンとして人に勧めるならば、先述したとおりHPのデスクトップ、次いでDELLのデスクトップ、これをノートでとなれば、というのがここ最近ノートで編集していないために非常に情報薄だったので、それを今回のものでやろうと思っています。

最近は、一般で編集をやったりする人から「やっぱりWindowsならDELLですかね?」とか聞かれたりと、なぜだか「DELL=編集」というイメージがあるようですが、DELLが良いだとか悪いだとかいうこともなく、他のメーカーで問題があるということもなく。

自分がかつてDELLを編集に使っていたのは、DELLがセミオーダーをやりやすかったというだけで、現状ではメーカーがどこと決めて掛かることもなく、そのときのベストを各メーカーから探すべきと思っています。

LenovoのノートではE430というのを夏に相談を受けて一般の方にお勧めして現在も調子よくやっているというのがあるので、Lenovoのノートには期待しています。

Windows8に対応した各ノートの中でLenovoのIdeaPad Yogaというのは非常に理にかなっていて良いなとも思いますし、他のメーカーはそこまで色々できるものは作ってません。

逆にネガティブな要素を言うならば、クリエイティブという職種において、ライターでThinkPadを使っている方は結構見たことはありましたが、映像業界だと印象が薄いのがLenovo。でも、意外と勝手が良いんじゃいないのか?と本気で期待しています。なんか、映像の人が選ばないものの中に埋もれている優良品みたいな感じになると気持ち良いですし。

ということで、明日届いたらスペック確認、ソフトインストール、で軽く実験を開始と思っています。

ちなみに、プロの方でこのブログを読んでWindowsのタワーをというのでしたら、下のHPのデスクトップがお勧めです。地上波をやる番組ディレクター、映画のプロデューサー、完パケ納品を主とするフリーディレクター、今年お勧めして買った友人、知人はみんな満足してますので。

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2012年12月22日土曜日

DELL Inspiron17R Special Edition 在庫一掃セール

なんとなくネットを見ていて見つけたDELLのノート「Inspiron17R Special Edition」の在庫一掃セール。今月25日までとのこと。つまりあと4日程度。

このInspiron17Rというのは動画編集をノートでというのならば、結構良いPCではないかと思います。

デル株式会社まず、画面が大きい、CPUはCore i7が選べる。Bru-lay搭載も。と、ここまでは他でもいくらでもある話なのですが、グラフィックがGeforce GT650 2GB搭載であり、現状では8GBメモリが最大での販売ですが自分で増やせばよい話。

さらに、在庫一掃だけあって、相当お買い得な値段です。

自分がもし今ノートで無理にでも編集をしなくてはならないだとか、もしくは仕事の動画編集のワークショップで今すぐにノートPC大量購入をとなれば、とりあえずこれで良いかなと思える一台です。言うまでもなく持ち運びだとかそういう観点では17インチである時点で論外ですが。

PCのスペックを見ている限りでは上記広告のキャッチ「編集までも楽しめる」は嘘ではなさそうです。特にGeforce GT650 であれば、とりあえずPremiere ProのMercury Playback Engineも機能するでしょうし。

唯一気になるとすれば排熱というのがどれほどのものなのかということ。でも、それは実際に過度の負荷を掛けつつの編集を連続してどれだけやるかってことですが、ホームビデオぐらいであれば大丈夫だろうと思います。

無駄にPCを増やしても…というのがあるので自分は今手が出せませんが、ちょっと使ってみたいなといつになく欲望に駆られています。